ベルンハルト・フリース作曲: モーツァルトの子守唄 "Wiegenlied" K.350

ウイーン少年合唱団 Wiener Sängerknaben
映像: 天使になった猫チョキ

22歳まで生きた猫チョキはイラストレーターのくろけんとmaoiの家族です。チョキ-はおっとりしていて愛くるしい猫で、誰もが魅了されました。チョキの猫兄妹たちが先に-逝ってしまたあとは、チョキ、くろけんとmaoiの3人家族となりました。

21歳になった頃に緑内障で全盲となり、瞳孔が全開になった事でエメラルドのような愛-らしいまんまるの瞳となりました。どんなに辛いことかと思いきや、全盲になったチョキ-は耳や鼻やヒゲ、そして手先足先を敏感にして、勇敢にハンデに立ち向かっていきました-。
くろけんとmaoiはチョキが22歳で腎不全でなくなるまで、24時間介護を続けまし-た。そしてその様子を写真に取ったり、動画に収め、同じように高齢ペットの介護をされ-ている方々のための参考にとブログを立ち挙げたり、YOU TUBEに動画をアップロードしたりしました。

それが話題になり、チョキは2010年7月に天使になりましたが、その直後に出版社か-らの依頼で写真&エッセイ という形で単行本「天使になった全盲の奇跡の猫チョキ」が出版されました。

Das Wiegenlied
Schlafe, mein Prinzchen, schlaf’ ein,
Schafchen ruh'n und Vogelein,
Garten und Wiesen verstummt,
auch nicht ein Bienchen mehr summt,
Luna mit silbernem Schein
gucket zum Fenster herein,
schlafe bei silbernem Schein,
schlafe, mein Prinzchen, schlaf’ ein,
schlaf’ ein, schlaf’ ein!.
子守歌(GFDL)
眠れ、私の王子さま、眠ってね。
ひつじも小鳥も休んで、
庭も牧場も静かになって、
蜜蜂さえも音を立てていない。
月が銀色の輝きで
窓からのぞいているよ、
眠ってね、銀色の輝きのもとで、
眠って、私の王子さん、眠ってね、
眠れ、眠れ!

ねむれよい子よ庭や牧場に (ドイツ語: Schlafe, mein Prinzchen, schlaf' ein)は「モーツァルトの子守歌」として間違えて伝えられている原語がドイツ語の子守歌で、日本では堀内敬三の「ねむれよい子よ 庭や牧場に」で始まる訳詞で広く知られている。

「眠れ、王子さん、眠ってね」(ドイツ語: Schlafe, mein Prinzchen, schlaf' ein)の意味で始まるドイツ語原詩の子守歌はモーツァルトが作ったと間違えて伝えられてきたが、最近の研究で、医師でアマチュア作曲家ベルンハルト・フリース(Bernhard Flies)、またはフリードリッヒ・フライシュマン(Johann Friendrich Anton Fleischmann)の作であることが分った。モーツァルトの作曲番号、ケッヘル番号はK.350であったが1964年の第6版で改定された。
作詞はフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ゴッター(Friedrich Wilhelm Gotter、1746?1797)で、彼の劇『エステル』(Esther)から。

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