ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」第1楽章 Allegro con brio

指揮:フルトヴェングラー Wilhelm Furtwängler
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berliner Philharmoniker
May 4, 1954 at the Paris Opera.

第1楽章 第2楽章-1 第2楽章-2 第3楽章 第4楽章

 

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwangler, 1886年1月25日ベルリン - 1954年11月30日バーデン・バーデン)はドイツの指揮者。作曲活動、ピアノ演奏活動も行った。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督。
カラヤンの前にベルリン・フィルの音楽監督を務め、20世紀を代表する指揮者とされる。ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナー等のドイツ本流を得意とした。ロマン派のスタイルを継承した演奏で、ライバルのトスカニーニとは対極をなした。スコアの深読みにかけては今なおその追随を許さず、燃えれば限りなく燃え上がり、落ち込めばどん底まで落ち込む、この落差は曲のフォルムをとらえるというより、人間の情念をえぐりだすものと言われる。現在でも続々と発売されるCDは熱烈なマニアを生み続け、その存在はあたかも教祖のごとく、彼の足音を録音したCDまで出ているほどである。バイロイトでの第九が代表的な名演といわれる。

フルトヴェングラー

inserted by FC2 system