ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の幻想」作品3 から ヴァイオリン協奏曲 第9番 ニ長調 RV 230
合奏:アッカデーミア・デラヌンチアータ Accademia dell’Annunciata - Milan-based Orchestra
ヴァイオリン:ジュリアーノ・カルミニョーラ Giuliano Carmignola
27.06.2021 Haydn Auditorium, Bozen
- 00:00 Allegro
- 02:22 Larghetto
- 06:25 Allegro
第9番 RV 230 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調。3楽章形式。
- 第1楽章
- 美しい旋律を歌うアレグロ。第1トゥッティと第2トゥッティの旋律が重要な役割を演じている。第3トゥッティでは第1トゥッティの動機がロ短調で再現される。第1楽章としては短めで、2分弱で終了となる。
- 第2楽章
- オスティナート・リズムが楽章を支配している。ソロ部では通奏低音は休止。
- 第3楽章
- 第2トゥッティのトレモロ音型がその後のトゥッティに転調して出る。従ってトゥッティにあまり工夫がされていない分、ソロは毎度違う演奏が聴かれる。