指揮:ティム・ブラウン Tim Brown
ヘルシンキ室内合唱団 Helsinki Chamber Choir
アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum corpus)は、カトリックで用いられる聖体賛美歌である。トリエント公会議で確立された対抗宗教改革の一環として典礼に取り入れられ、主に聖体祭のミサで用いられた。
現在では、ウィリアム・バードやモーツァルト、フォーレ作曲によるものが有名(モーツァルトらのテキストには一部変更もみられる)。
Ave verum corpus natum de Maria Virgine. Vere passum immolatum in cruce pro homine: cujus latus perforatum fluxit aqua et sanguine. Esto nobis praegustatum mortis in examine. O Iesu dulcis, O Iesu pie, O Iesu Fili Mariae. Amen. |
めでたし、乙女マリアより生まれ給いしまことのお体よ。 人々のため犠牲となりて十字架上でまことの苦しみを受け、 貫かれたその脇腹から血と水を流し給いし方よ。 我らの臨終の試練をあらかじめ知らせ給え。 優しきイエスよ。 慈悲深きイエスよ。 マリアの子イエスよ。アーメン。 |