ブクステフーデ:Jesu, Meine Freude イエス、わが喜び BuxWV 60 第1曲 ~ 第2曲

演奏:パーセル・クァルテット Purcell Quartet
ソプラノ:スージー・ル・ブラン Suzie Le Blanc
ソプラノ: キャロリン・エマ・カークビー Carolyn Emma Kirkby
バス:ピーター・ハーヴェイ Peter Harvey

第1曲-第2曲 第3曲-第7曲

Mvt I: Sonata
 
Mvt II Versus I:
Jesu, meine Freude,
Meines Herzens Weide,
Jesu, meine Zier,
Ach wie lang, ach lange
Ist dem Herzen bange
Und verlangt nach dir!
Gottes Lamm, mein Brautigam,
Auser dir soll mir auf Erden
Nichts sonst Liebers werden.
イエス、わが喜び(ドイツ語Jesu,meine freude)は17世紀の代表的なドイツ・コラールである。17世紀以来ドイツの人々に深く愛されてきた。
原作の作詞者はヨハン・フランクである。作曲は、教会音楽歌家ヨハン・クリューガーである。この歌は、クリューガーの1653年の聖歌集に最初に収録された。
原作は、6節からなり、キリストへの情熱的な愛を歌っている。しかし、個人的な色彩が強いため、ルター派の教会では使用を反対するところもあった。
ドイツ人の愛好する賛美歌で、ヨハン・セバスティアン・バッハを始めとして多数の作曲家が、この曲に基づいて、オルガン曲や合唱曲(J.S.バッハのモテット第3番)を書いている。

イエス、わが喜び

inserted by FC2 system