J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ Weihnachts Oratorium BWV.248 part 2(第36曲 ~ 第64曲)

指揮:ルネ・ヤーコプス Rene Jacobs
リアス室内合唱団 RIAS Kammerchor
管弦楽団: Barokorkest B'Rock
独唱: ソプラノ: スンハエ・イム Sunhae Im  メゾ・ソプラノ: ベルナルダ・フィンク Bernarda Fink
    テノール: マーティン・ラットク Martin Lattke  バリトン: ドミニク・ケーニンガー Dominik Köninger

part 1(第1曲 ~ 第35曲)

 
Ⅳ 1月 1日: イエスの割札;命名(第36曲~第42曲)
Ⅴ 1月 1日後の日曜日 (第43曲~第53曲)
Ⅵ 1月 6日 公現祭 (第54曲~第64曲)
 
クリスマス・オラトリオ(独:Weihnachts-Oratorium , 英:Christmas Oratorio) BWV 248 は、クリスマスシーズン(Twelve Days of Christmas, 12月25日~1月6日)に、教会で演奏するために、1734年、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したオラトリオである。
 
ドイツ語の歌詞による全6部(計64曲)から成るカンタータ集で、演奏する際は、教会暦に沿って、クリスマス(12月25日)から顕現節(1月6日)の内、日曜と祝日の計6日間にわたり、全6部を、1日1部ずつ行う(4 構成 参照)。
現代においては、コンサートなどでは、全6部を、休憩をはさみ、いちどに演奏することが一般的である。(演奏時間約2時間30分)
バッハは、ライプツィヒの聖トーマス教会の聖歌隊を率いて、同地の聖ニコライ教会と聖トーマス教会の2つの教会を往復しつつ、このオラトリオを演奏したという。
バッハはオラトリオと題する作品を1734年から1735年にかけて3つ作曲している。3つのオラトリオのうちの1つは、クリスマスから顕現節までの祝日のための『クリスマス・オラトリオ』で、残る2つは復活祭のための『復活祭オラトリオ』BWV249と昇天祭のための『昇天祭オラトリオ』BWV11である。当時バッハはカントルに就任した時に比べて、オラトリオを作曲する機会がほとんどなかったが、この3つのオラトリオが生まれた背景には、教会音楽に新たな境地を開こうとするバッハの何らかの意欲があったと考えられている。
 
『クリスマス・オラトリオ』は1734年に作曲され、楽曲の合唱曲とアリアの大半と器楽伴奏つきレチタティーヴォの一部は旧作のカンタータからの転用で、第1部から第4部の合唱曲やアリアのもとになったのは2つの世俗カンタータ『岐路に立つヘラクレス』BWV213と『太鼓よ轟け、ラッパよ響け』BWV214の音楽である。改作した『クリスマス・オラトリオ』は、原曲のカンタータからの転用が自然に行われており、両者がよく対応しているため、バッハは2つの世俗カンタータを作曲した1733年に再度クリスマス用の宗教曲に転用する構想を予め練っていたと考えられている。
なお、『クリスマス・オラトリオ』は全6部から成る連作カンタータ集であるが、全曲はいちどに演奏されるのではなく、本来は教会暦に沿ってクリスマスから顕現節(1月6日)にかけての日曜祝日に1部ずつ分けて演奏されるものである。バッハは聖トーマス教会の第1聖歌隊を率いて、聖ニコライ、聖トーマスの両教会を往復しつつ、このオラトリオを演奏したという。
第2部冒頭のシンフォニアは全曲中唯一器楽のみで演奏されるが、有名な曲でもあり、しばしば単独でも演奏される。

バッハ:クリスマス・オラトリオ

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