バッハ:マタイ受難曲 第68曲(終曲)

指揮:ウィレム・メンゲルベルク Willem Mengelberg
アムステルダム・トーンクンスト合唱団 Amsterdam Toonkunst Koor
収録:1939年4月2日 コンセルトヘボウ・アムステルダム(音楽堂)


 

ウィレム・メンゲルベルク[ヴィレム・メンヘルベルフ](Willem Mengelberg, 1871年3月28日 - 1951年3月22日)は、オランダの生んだ20世紀前半における大指揮者の一人。フランツ・ヴュールナーの弟子であるため、ベートーヴェン直系の曾孫弟子ということもでき、ベートーヴェン解釈には一目を置かれた。
メンゲルベルクはバッハなどのバロック音楽から古典、さらに近代音楽にいたるまで、かなり幅の広いレパートリーを持ち、綿密な作品研究にもとづく後期ロマン派風のきわめて濃密な解釈、そして力強く熱情的な演奏は広く賞賛された。また、作曲家のグスタフ・マーラーやリヒャルト・シュトラウスからも厚い信頼と高い評価を受けており、作品の献呈を受けるなどしている。
彼は1920年代から多数のレコーディングを行い、さらにコンセルトヘボウ大ホールでの当時としては珍しいライヴ録音がかなり良好な状態で残されており(これらは放送局によってガラス盤に塗られたアセテートの上に記録された)、それによって現在でも彼の芸風を偲ぶことができる。とりわけ、バッハの「マタイ受難曲」、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」、R・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」(メンゲルベルクとコンセルトヘボウ管弦楽団が献呈を受けた作品である)、「ドン・ファン」、マーラーの交響曲第4番などの録音は歴史的な価値も含めて高く評価されている。

ウィレム・メンゲルベルク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

inserted by FC2 system