J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003

ヴァイオリン: ヘンリク シェリング Henryk Szeryng

  

Ⅰ Grave(重々しくゆるやかに)
Ⅱ Fuga 第2楽章の「フーガ」は287小節にも及ぶ長大なものである。
Ⅲ Andante 第3楽章の「アンダンテ」では、1本のヴァイオリンで、旋律と通奏低音の二声を弾くというものであり、*ボウイングの高度な制御が要求される。
Ⅳ Allegro

*ボウイング(Bowing)は、運弓法(うんきゅうほう)ともいい、擦弦楽器にあって弓をどのように動かすかという方法をいう。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのヴァイオリン属の楽器など、擦弦楽器では弓の毛の部分を楽器の弦(げん)の上を垂直に交わるように接触させて音を出す。弓や弦の位置、接触させる毛の量(弓を傾ける角度)、弓を動かす方向、弦に加える力の強さ、弓を動かす速さによって音の強さや音色が変わる。あまり使われないがエレクトリックギターを強く歪ませた音にして使われる事もある。

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