ヴァイオリン独奏: 江藤 俊哉 Toshiya Eto
ヨハン・セバスティアン・バッハの作曲した無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006は、3曲ずつのソナタ(BWV番号は奇数)とパルティータ(BWV番号は偶数)合計6曲からなり、ヴァイオリン独奏の楽曲として、今日では古今の名作の一つに数えられる。
全6曲の導入にふさわしい厳粛な雰囲気を持っている。
I. Adagio cantabile
4重音から始まり、全曲を通じて重音を多用する。自由な旋律の動きをもち、プレリュード風の曲である。
II. Fuga - Allegro
III. Siciliano - Mezzo forte
IV. Presto