J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV.1041

ヴァイオリン:ソレンヌ・パイダッシ Solenne Paidassi (ロン・ティボーコンクール2010 のバイオリン部門で優勝)
指揮:Michael Erren  フライブルク・モーツアルト・オーケストラ Freiburger Mozart-Orchester

 
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041 はヨハン・ゼバスティアン・バッハが残した3曲のヴァイオリン協奏曲のうちの1曲。第二番のホ長調に次いで良く演奏される。のちにチェンバロ協奏曲第7番 ト短調 BWV1058に編曲された。
3楽章形式の協奏曲。第1楽章はAllegro、第2楽章はAndante、第3楽章はAllegro assaiである。アントニオ・ヴィヴァルディが確立した協奏曲の原理「急・緩・急」に基づいている。
演奏時間 約15分(各5分、6分、4分)
                                               
第1楽章 Allegro
 正確には、速度指示はない。主題はその後幾度か演奏されるが、ソロ・ヴァイオリンはそれを弾くことはない。16分音符のきざみにはデタッシエ奏法が用いられている。
第2楽章 Andante
 ハ長調。前奏が4小節つづき、ソロ・ヴァイオリンが入る。アリアのようなメロディーを歌う。
第3楽章 Allegro assa
 拍子は9/8。八分音符一つ一つが重要性を持っている。26小節目からはソロに入る。ヴァイオリン演奏の見せ場もあり、同音(ホ)を開放弦と別弦で弾きながら和声を変えていく。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータのパルティータ第3番ホ長調プレリュードにも同様の奏法があり、バッハ作を確認できる。

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