バッハ:管弦楽組曲 第3番 BWV.1068 第2曲
「G線上のアリア」 "Air On The G String"

指揮:アンドルー・リットン Andrew Litton
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 Royal Philharmonic Orchestra

 

「G線上のアリア」は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの《管弦楽組曲第3番》のうち、「アリア」楽章に付けられた愛称。
通常はゆったりと伸びやかに演奏されるが、古楽器アンサンブルの場合には、必ずしもゆっくり演奏するとは限らない。
バッハの《管弦楽組曲第3番》BWV1068は、当時の庇護者アンハルト=ケーテン侯レオポルトのために、1717年から1723年の間に作曲された作品である。
「G線上のアリア」は、作曲者自身が名付けた題名ではない。1871年にアウグスト・ウィルヘルミが、ヴァイオリンのG線のみで演奏できるようニ長調からハ長調に移調し、ピアノ伴奏によるヴァイオリン独奏用に編曲したことによる。

バッハ:G線上のアリア

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