J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 BWV 817

ピアノ演奏: アンドラーシュ・シフ Andras Schiff

ヨハン・セバスチャン・バッハのフランス組曲BWV812-817はケーテンで過ごした1722年頃の作品群。鍵盤楽器のための6つの組曲であり、比較的演奏は容易。イギリス組曲が短調作品が多く、演奏も技術が求められ、峻厳な曲想であるのと好一対をなしている。
この時期先妻を亡くし、15歳下のアンナ・マグダレーナ・ヴィルケと再婚している。創作の意欲も衰えがなく、本作をはじめ多くの鍵盤楽器曲が残されている。

フランス組曲 第6番 BWV 817 ホ長調。
規模の大きい明朗な曲。アルマンドは活発なアルペジョ。ポロネーズを入れている点が注目される。
1.アルマンド Allemande
2.クーラント Courante
3.サラバンド Sarabande
4.ガヴォット Gavotte
5.ポロネーズ Polonaise
6.ブーレ Bourree
7.メヌエット Menuet
8.ジーグ Gigue

フランス組曲 (バッハ)

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