J.S.バッハ:イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV 811

ピアノ: ベアトリス・ベリュ Beatrice Berrut
live at the Cleveland Museum of Art (オハイオ州・クリーブランド美術館)

Englische Suite Nr.6 BWV 811
1. 前奏曲 プレリュード (Prelude)
2. アルマンド (Allemande)07:54
3. クーラント (Courante)10:06
4. サラバンド(ドゥーブレ) (Sarabande, Double)11:14
5. ガヴォット (Gavotte)14:40
6. ジーグ (Gigue)17:08

イギリス組曲はヨハン・ゼバスティアン・バッハの鍵盤楽器のための組曲集。全部で6の組曲からなり、各に前奏曲・アルマンド・クーラント・サラバンド・メヌエット・ジーグなどが配されている。
名称の由来は確実ではない。伝記作家のヨハン・ニコラウス・フォルケルにより作曲者が「あるイギリスの貴人のために作曲した」とされていることから同様の組曲であるフランス組曲が演奏も困難でなく、優雅なものが多いのと対照的に長大で演奏技術と形式美を誇っている。
日本では通常のピアノで頻繁に演奏されるほか、チェンバロなどの古楽器やアコーディオンによっても取り上げられ、バッハ作品の演奏家には標準的な演目になっている。

バッハ:イギリス組曲

inserted by FC2 system