J.S.バッハ:イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV.808

チェンバロ: ベアトリス・マルタン Beatrice Martin

 

イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 808
1. プレリュード (Prelude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラント (Courante)
4. サラバンド (Sarabande)
5. ガヴォットI (Gavotte I)
6. ガヴォットII(Gavotte II)
7. ジーグ (Gigue)

イギリス組曲はヨハン・ゼバスティアン・バッハの鍵盤楽器のための組曲集。全部で6の組曲からなり、各に前奏曲・アルマンド・クーラント・サラバンド・メヌエット・ジーグなどが配されている。
名称の由来は確実ではない。伝記作家のヨハン・ニコラウス・フォルケルにより作曲者が「あるイギリスの貴人のために作曲した」とされていることから。
同様の組曲であるフランス組曲が演奏も困難でなく、優雅なものが多いのと対照的に長大で演奏技術と形式美を誇っている。日本では通常のピアノで頻繁に演奏されるほか、チェンバロなどの古楽器やアコーディオンによっても取り上げられ、バッハ作品の演奏家には標準的な演目になっている。

バッハ:イギリス組曲

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