J.S.バッハ:4台のピアノ(チェンバロ)ための協奏曲 イ短調 BWV.1065

ピアノ・ソリスト:
ハンス=ペーター・シュテンツェル - Hans-Peter Stenzl und フォルケル・シュテンツェル Volker Stenzl
Sonja Loncar und Andrija Pavlovic
Live-Mitschnitt aus dem Katharinensaal der HMT-Rostock vom 23.05.2013

 

4台のチェンバロのための協奏曲 Konzert fur vier Klaviere und Orchesterイ短調 BWV1065
バッハのチェンバロ協奏曲では唯一のチェンバロ4台用の曲で、原曲はヴィヴァルディの「4つのヴァイオリンとチェロ、弦楽合奏と通奏低音のための協奏曲」(ヴァイオリン協奏曲集「調和の霊感」作品3の第10番)である。

作曲地:ライプチヒ、作曲年代:1731年、演奏時間:約10分。
第1楽章 (アレグロ)イ短調、4分の4拍子
     速度記号は指定されていないが、「急」の指定がある。同音反復型のきびきびとした主題による。リトルネッロ形式をとる。
第2楽章 ラルゴ ニ短調、4分の3拍子3部分からなり、中間部ではアルベッジョが終始奏される。
第3楽章 アレグロ イ短調、8分の6拍子拍節感をもつトゥッティ主題の合間を縫いながら、ソロが縦横無尽に駆け巡る。

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