J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564 から Ⅱ adagio

arranged for Cello
チェロ: ジャクリーヌ・デュ・プレ Jacqueline du Pré
オルガン: ロイ・ジェソン Roy Jesson
Recorded on July 15, 1962, at Studio No. 1, Abbey Road, London.

トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調(Toccata, adagio und Fuge)BWV 564は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハのオルガン曲。ヴァイマル時代(1708年 - 1714年)の頃の作品といわれる。アダージョなどにヴィヴァルディのイタリア協奏曲様式の影響がうかがえる。ブゾーニによってピアノ用に編曲されている。

Ⅰ トッカータ
長いオクターブのユニゾンのあと華々しい和声部に入り、最後は壮大に締めくくっている。
Ⅱ アダージョ イ短調、4分の4拍子。
左手のオクターブの伴奏音型に乗って、右手で奏でられる甘美で哀愁を帯びた旋律が印象的な曲。終わり近くでグラーヴェとなってハ長調に転調する。
Ⅲ フーガ 8分の6拍子。
一転して陽気で明るい雰囲気のものとなっている。

バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ

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