バッハ:前奏曲とフーガ Praludium und Fuge イ短調 BWV.543

盲目のオルガニスト:ヘルムート・ヴァルヒャ Helmut Walcha

 

ヘルムート・ヴァルヒャ(Helmut Walcha, 1907年10月27日 ライプツィヒ 1991年8月11日 フランクフルト・アム・マイン)は、旧西ドイツのチェンバロ奏者・オルガン奏者。
オランダとドイツのバロック音楽を専門として、ヨハン・ゼバスティアン・バッハのオルガン曲選集を2度録音した(1947年-1952年のモノラル録音と、1956年-1970年のステレオ録音)。
ヴァルヒャの演奏は当時、新たな規範的演奏とみなされた。それは以下の理由による。
利用可能なバロック・オルガンにより録音を行ったため。
声部進行が容易に聴き分けられるような鮮やかなレジストレーション(注意深く選択されたストップの組み合わせは、けっして公表しなかった)。
足鍵盤の演奏技巧と鍵盤の演奏技巧。聴き終わってからも、バランスの取れた、完成された音の印象が残る。
ヴァルヒャのバッハ演奏はポリフォニックな旋律線を一本一本、くっきりと際立たせて聴き手に聴かせる。不要なストップ増強による大音響で各旋律線を混濁させることなく、バッハの音楽のもつドラマ性そのものを再現する。その演奏はつねに各声部があざやかに聴き取れる。

ヴァルヒャ語録
「バッハの音楽は宇宙へと目を開いてくれます。ひとたびバッハ体験をすれば、この世の生にはなにがしかの意味があることに気づきます」。

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