指揮:カール・リヒター Karl Richter
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 Münchener Bach Orchester & 合唱団 Chor
1969
Nr. 22 Coro: Sanctus | 第22曲 サンクトゥス(6声合唱) |
Sanctus, sanctus, sanctus, | 聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、 |
Dominus Deus Sabaoh. | 万軍の神なる主。 |
Pleni sunt coeli et terra gloria ejus. | 主の栄光は天地に満てり。 |
Nr. 23 Coro: Osanna in excelsis | 第23曲 Osanna(8声合唱) | |
Osanna in excelsis! | 天のいと高きところにホサンナ! | 歌詞対訳:國井健宏 |
ミサ曲 ロ短調 (BWV 232) は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作曲したミサ曲。日本語ではロ短調ミサなどとも称される。早くは1724年に書かれたものを部分的に含むが、最終的に完成したのは、J.S.バッハの死の前年の1749年である。現代では、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並び、バッハの作品の中でも最高峰に位置するとされている。
ミサ曲ロ短調は、バッハの生涯を通しての合唱曲と神学への関わりの総決算として、フーガの技法と並ぶ象徴的な作品と広く考えられている。のみならず、しばしば「クラシック音楽」の最高傑作の一つともみなされている。