バッハ:マタイ受難曲 第39曲 "Erbarme dich" "Have mercy, Lord"(英訳歌詞)

指揮:マルコム・サージェント Malcolm Sargent
ナショナル シンフォニー オーケストラ The National Symphony Orchestra
アルト:カスリーン・フェリア Kathleen Ferrier
London, 06.II.1946

  
Have mercy, Lord, on Me
let Thou my tears per-suade Thee;
Look on me ,
how my heart doth weep for Thee,
weep for Thee bitterly.
憐れんでください、私の神よ!
私の涙ゆえに、
私をご覧ください
心も目もあなたの御前に
激しく泣いています

日本語訳歌詞:国井健宏

キャスリーン・フェリア(Kathleen Ferrier, 1912年4月22日 - 1953年10月8日)は、イギリスのランカシャー州プレストン生まれのコントラルト歌手である。
フェリアは家庭が貧しかったため14歳で学校を終えるとブラックバーンで電話交換手の職に就いた。1935年に銀行の管理者バート・ウィルスンと結婚し、カーライルに転居した。彼女は正式な音楽教育を受けてはいなかったものの歌とピアノが得意で、地元のコンクールで受賞経験もあった。夫がカーライルの音楽祭では彼女が入賞できないほうに賭けるといったため、彼女はコンクールに出て歌唱とピアノの両方で優勝した。フェリア自身はピアノのほうで合格すると思っていた。この一件によって彼女の歌の才能が公衆の関心を呼び、彼女が音楽でキャリアを積むことを決意する重要な要因となったといえる。

フェリアの演奏で特に有名な作品は次のようなものがある。
J.S.バッハ: 『マタイ受難曲』 『ミサ曲ロ短調』
ブラームス:『アルト・ラプソディ』(クレメンス・クラウスとの録音)
ショーソン:『愛と海の詩』
マーラー 『大地の歌』(ワルターおよびバルビローリとの録音)
『亡き子を偲ぶ歌』
『リュッケルト歌曲集』
グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』
ヘンデル:『メサイア』
多くの民謡 Blow the wind southerly, The Keel Row
フェリアはこれらの作品のいくつか、例えば『マタイ受難曲』、バッハやヘンデルのアリア、グルックの『オルフェオ』などでは原語および当時の英国の習慣に従って英語で歌っている。

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