バッハ:カンタータ 第131番 BWV.131
"Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir" 「主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ」

指揮:トン・コープマン Ton Koopman
アムステルダム・バロック管弦楽団・合唱団 Amsterdam Baroque Orchestra & Choir

  

主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ、(Aus der Tiefen rufe ich, Herr zu dir)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの教会カンタータ。BWV131番。聖句は詩篇130篇である。訳はマルティン・ルターによる。同じ聖書箇所に基づくルターのコラールはバッハのカンタータ38番深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわるで使われている。
1曲目、3曲目、5曲目の歌詞は聖書の御言葉のみ。2曲目と4曲目は聖句とコラールの応答。このコラールはバルトロメウス・リングヴァルト(Bartholomaus Ringwaldt)による

1曲目 合唱 深き底を暗示する5度下降音程から始まる。
Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir. ああ主よ、われふかき淵より汝をよべり
Herr, hore meine Stimme, 主よねがわくはわが声をきき
las deine Ohren merken 汝の耳を
auf die Stimme meines Flehens! わがねがいの声にかたむけたまえ

2曲目 アリア(バス)とコラール(ソプラノ) バスのアリアが詩篇を歌い、ソプラノがコラールを歌う。
So du willst, Herr, Sunde zurechnen, ヤハよ主よなんじもしもろもろの不義に目をとめたまはば
Herr, wer wird bestehen? 誰かよく立つことをえんや
Denn bei dir ist die Vergebung, されどなんじに赦しあれば
das man dich furchte. 人におそれかしこまれ給うべし

3曲目 合唱
Ich harre des Herrn, われ主を待ち望む、
meine Seele harret, わがたましいはまちのぞむ
und ich hoffe auf sein Wort. われはそのみことばによりて望みをいだく

4曲目 アリア(テノール)とコラール(アルト)
Meine Seele wartet auf den Herrn, わがたましいは衛士があしたを待つにまさり
von einer Morgenwache bis zu der andern. 誠にえじがあしたをまつにまさりて主をまてり

5曲目 合唱 2重フーガ
Israel, hoffe auf den Herrn; イスラエルよ主によりて望みをいだけ
denn bei dem Herrn ist die Gnade そは主にあわれみあり
und viel Erlosung bei ihm. またゆたかなるあがないあり
Und er wird Israel erlosen 主はイスラエルを
aus allen seinen Sunden.そのもろもろのよこしまよりあがないたまわん

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