J.S.バッハ:カンタータ BWV 106 "Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit" 第1曲 Sonatina

指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー John Eliot Gardiner
管弦楽団:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ English Baroque Soloist

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『神の時こそいと良き時』(Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit)」BWV106は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが1707年から1708年頃に作曲したと推察される教会カンタータ。通称は「哀悼行事(Actus Tragicus)」。全4曲からなり、当時の死生観を反映した作品として、また草創期の素朴な作品として重視する愛好家も多く、のちの整然としたカンタータとは違う構造もあいまって、非常に人気の高いカンタータの一つである。

第1曲 ソナティーナ
寄り添うガンバと歩行音型を刻む通奏低音を前奏として、リコーダーが主導する。
ユニゾンを基本としながら、波動音型のパートでは別れて和音を交し合う。素朴な音楽だが、タイトルどおり提示・展開・再現のソナタ形式で構成されている。

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