J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013

フルート独奏: トンマーゾ・ベンチョリーニ Tommaso Benciolini

 

無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013は、ヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した無伴奏フルートのための組曲。技術的に最高の要求を課せられる作品である。バッハの現存するフルートのためのソナタと比べても比較的初期に作曲されたと推定され、正確な作曲年代は不明であるが、恐らく1720年代初頭に作曲されたと考えられる。

バッハはこの作品で、第3楽章のサラバンドだけは、抒情的なカンタービレのメロディに全てを委ねている。しかし、それ以外の楽章では、フルートの音域ごとに変化する音色感を最大限に利用し、絶え間のない跳躍と微妙なアーティキュレーションを要求している。
息つぎのために本来ならば休止符がほどよい間隔にあるべきのはずが、この作品には、皮肉なことにアルマンドの冒頭以外に全く休止符がない。バッハの作曲のエッセンスを感じさせると同時に、第一級の名手だけが演奏できる難曲である。

全4楽章の構成で、演奏時間は約11分。
 第1楽章 アルマンド Allemande イ短調、4分の4拍子。
 第2楽章 クーラント Corrente イ短調、4分の3拍子。
 第3楽章 サラバンド Sarabande イ短調、4分の3拍子。6:44
 第4楽章 ブーレ・アングレーズ Bourree Anglaise イ短調、4分の2拍子。

無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 Wikipedia

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