J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008

チェロ演奏: ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ Mstislav Rostropovich
Rostropovich plays during fall of Berlin Wall

 

無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV.1008
1. 前奏曲 4分の3拍子。
 問いかけるように上昇する音型から始まり、次第に熱がこもっていき、最後は五つの重音の連続で結ばれる。
 この部分を分散和音や装飾音を使って即興的に演奏する例もある。

2. アルマンド 二部形式、4分の4拍子。重音や低音部を使って重い雰囲気を出す。

3. クーラント 二部形式、4分の3拍子。細かい音型で多声的。

4. サラバンド 二部形式、4分の3拍子。
 同じ音を2本の弦で奏して始まる。後半は短調のなかでも憧憬を感じさせる。

5. メヌエット I/II 三部形式、4分の3拍子。
 ここでも重音を駆使して、端正な造形に熱情的な要素を盛り込んでいる。中間の第2メヌエットはニ長調で軽快なもの。
 ジーグ 二部形式、8分の3拍子。歯切れの良い下降音型が繰り返され、多声的に展開する。

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