ピアニスト:小林 愛実 Aimi Kobayashi
小林 愛実(こばやし あいみ、1995年9月23日 - )は、山口県宇部市(旧・厚狭郡楠町)出身の、日本のピアニスト。
略歴
3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演。8歳より二宮裕子に師事。
2007年、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室「仙川教室」に特待生として入室。
2008年から2009年にかけて東京倶楽部特別助成金を受けた。
2011年4月より、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)に全額奨学金特待生として入学。
2013年9月より、米国カーティス音楽院に留学し劉孟捷に師事。
県よりメダル栄光の文化賞を3度にわたって受けた。
2023年1月1日、ピアニストの反田恭平との結婚と自身の妊娠を発表した。
同年8月4日に第1子出産を発表した
受賞歴
- 2001年 - 2004年、ピティナピアノコンペティションに4年連続で全国決勝大会に出場。2001年の5歳での出場は最年少記録である。
- 2004年 - 8歳の時のピティナピアノコンペティションJr.、G級(高校1年生以下)で全国決勝大会第1位 。
- 2004年 - ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会にて第1位金賞受賞。
- 2005年 - 9歳で全日本学生音楽コンクール全国決勝大会・小学校の部にて第1位。
- 2005年 - フランス、パリのコルトーホール、アメリカ、ニューヨークのカーネギーホールにてコンサートを開催。
- 2006年 - 再びカーネギーホールコンサートを開催。
- 2007年 - アクロス福岡でデビューリサイタルを行った。
- 2008年 - 6月、3度目のカーネギーホールでの演奏。
- 2009年 - 8月24日、第5回ワルシャワ国際音楽祭にて、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラと、1840年製プレイエルを弾いて共演、成功を収めた(アンコール曲3曲)。
- 2009年 - 12月10日、サントリーホールにてメジャー・デビュー記念コンサート(同ホールソロとしては日本人最年少記録、女性ピアニスト最年少記録)。
- 2010年 - 2月10日、EMIクラシックスからアルバム「小林愛実デビュー!」(CD+DVD)でメジャー・デビュー。
- 2011年 - 1月13日、第12回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAのコンチェルトC部門において、金賞およびコンチェルト賞を受賞。
- 2011年 - 3月、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番『熱情』」などを収録したセカンドアルバムをリリース。
- 2011年 - 4月3日には、カーネギー・ホールにおいて、小澤征爾氏が芸術監督を務める日本フェスティヴァルにて、ソロ・リサイタルを行う。
- 2012年 - ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールのヤングアーティスト部門で、第3位入賞。
- 2015年 - ショパン国際ピアノコンクール、ファイナリスト。
- 2021年 - ショパン国際ピアノコンクール第4位
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