コントラルト歌手:鳴海 真希子 Makiko Narumi

Makiko Narumi photo 鳴海 真希子(なるみ・まきこ)は、メゾソプラノ・コントラルト歌手(1969年1月14日~2002年4月30日)青森市出身


 東京藝術大学大学院を修了後アメリカのジュリアード音楽院に留学、オペラセンターに在籍しその間 タングルウッド音楽祭でオペラ「ファルスタッフ」に小沢征爾氏と共演、
シンシナティ5月音楽祭で、ジェームス・コンロン指揮、マーラー「交響曲8番」のアルトソロを歌う。
アスペン音楽祭ではデビット・ズイマン指揮のオペラ「オテロ」に出演するなど世界的なキャリアを期待されていましたが、 2002年、軟部肉腫のため33歳で惜しまれつつ逝去。

彼女の逝去は、ジュリアード音楽院の学長はじめ、諸先生方、東京藝術大学教授陣、学生友人、私たち鳴海さんの音楽を 愛する者に取っては大変衝撃な出来事でした。

 鳴海真希子さんの日本での活動は東京藝術大学在学中にも定期演奏会において、ヘンデル「メサイア」、バッハ「ミサ曲ロ短調」、 メンデルスゾーン「エリア」などのアルトソロを歌う、またアマチュアの合唱団と共演も数多くバッハの宗教音楽「ヨハネ受難曲」 マタイ受難曲」「ミサ曲ロ短調」などには特に好評を博す。また東京でリサイタルを二回開催しています。

更に鳴海真希子さんの詳しい情報はインターネットのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』鳴海真希子でご覧になれます。

「鳴海真希子さんの思い出」

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