ピアニスト: アリス-サラ・オット Alice-Sara Ott

アリス=紗良・オット(アリス=サラ・オット、Alice-Sara Ott、1988年8月1日 - )は、ドイツ・ミュンヘン出身のクラシック音楽のピアニスト。ピアニストのモナ=飛鳥・オットは実妹。
アリス-サラ・オット

人物

ドイツ語圏を中心とする地域でのピアノコンクール優勝経験を持つ。オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学でカール=ハインツ・ケマリンクに師事。
父親がドイツ人、母親が日本人。日本語・ドイツ語・英語を流暢に話せる。日本語はミュンヘンの日本人学校で身につけた。

2008年にはドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。
2017年5月23日放送の『セブンルール』(関西テレビ)では以下の「ルール」が紹介された。本番前は指を温めるためにルービックキューブを揃える。ステージの上では裸足、家でクラシックは聴かない(番組の取材時には自室でサザンオールスターズを聴いていた)、買い物はインターネットで、ウイスキーはストレート、待ち時間は極力作らない、練習するより経験する、らしい。
2019年2月15日、多発性硬化症と診断されていたことを自身の公式サイトとSNSアカウントで公表した。
2022年現在では、活動を再開させている。

受賞歴

ディスコグラフィ

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