ローザンヌ器楽アンサンブル Ensemble Instrumental de Lausanne

ローザンヌ器楽アンサンブル(Ensemble Instrumental de Lausanne)は、スイスのローザンヌを拠点にする室内オーケストラである。


ミシェル・コルボによって1961年に創設されたローザンヌ声楽アンサンブル(Ensemble Vocal de Lausanne)と共演するために、スイス・ロマンド管弦楽団の首席奏者などを構成員として設立される。レパートリーはバロックからフォーレあたりまでの声楽曲で、基本的に現代楽器を使用するが、曲により古楽器を使用する。

代表的なレコーディングは、コルボ指揮でモンテヴェルディやバッハの各種宗教曲、パーセルのオペラ『ディトーとエネアス』、来日公演でのライブ録音であるフォーレのレクイエムなどがある。
なお、1972年に録音されたバッハのミサ曲ロ短調には、フルートにオーレル・ニコレ、トランペットにモーリス・アンドレ、ギィ・トゥーヴロン、ベルナール・スーストロが参加している。

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