指揮者:マックス・ポンマー Max Pommer

マックス・ポンマー(Max Pommer, 1936年2月9日 - )はドイツ・ライプツィヒ生まれの指揮者。


経歴

国立メンデルスゾーン音楽院とライプツィヒ大学でピアノ・指揮・音楽学を学び、ヘルベルト・フォン・カラヤンらに師事。1978年、ライプツィヒ・新バッハ合奏団を組織し、バロック作品を演奏して広く知られるところとなった。
1987年から1991年まで、ライプツィヒ放送交響楽団首席指揮者、1990年から2003年まで、ザールラント音楽大学指揮科教授を務め、ハンブルク・カメラータ音楽監督、オランダ・シンフォニア客演指揮者を歴任。2015年4月から、札幌交響楽団首席指揮者に就任予定。
そのほか、セントポール室内管弦楽団、南西ドイツ放送交響楽団、モーツァルテウム管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、山形交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団などに客演。

レパートリーは、バロックから現代音楽まで幅広くバラエティに富んでいる。レコーディングでは、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのほか、アルノルト・シェーンベルク、クルト・ワイル、エイノユハニ・ラウタヴァーラ、ハンス・アイスラー、パウル・デッサウなどの作品を録音している。また、ドイツ音楽だけではなく、クロード・ドビュッシーらフランスの作曲家も研究している。

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