昭和女子大学人見記念講堂

昭和女子大学 人見記念講堂)は、東京都世田谷区太子堂にある学校法人昭和女子大学が運営する多目的ホール。


概要

人見の名は、昭和女子大学創立者の人見圓吉に拠る。
1980年の開館当初から 東京都内有数の優れた音響のホールとして知られ、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、クラシック演奏家による過去の公演が愛好家の間で知られている。 しかし1986年10月に東京赤坂にサントリーホールが開館したことにより、演奏家が使用する機会が減少したのみならず、ホール自体の稼働率も低下した。その頃から国内外のロック/ポップス系のアーティストのコンサート会場として使われることも多くなってきた。しかしこの1986年には、伝説のカルロス・クライバー率いるバイエルン国立管弦楽団の公演を放映したNHKの貴重な映像がユーチューブにップされ世界の多くの人々に視聴されている。また2015年には、グラミー賞を受賞し現在最高のジャズシンガーと評され、ポール・マッカートニーのアルバムに参加するなど注目されているダイアナ・クラールが公演したりと、このホールの魅力は尽きない。テレビ朝日系の長寿番組『題名のない音楽会』や日本テレビ系の『深夜の音楽会』の公開録画、昭和女子大学学生向けの「文化研究講座」等に使用されている。

2006年6月4日と11日には沢田研二が俺たち最高のツアーにて昭和女子大学人見記念講堂でコンサートを行った。人見記念講堂は学園内にあるので、初等部が文化行事で利用することもある

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